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とある飲み会で知り合ったものの、

もう何ヶ月も連絡してなかった可愛い女の子から久しぶりの連絡で、

「さっきの続きだけど、明日どうしよっかー??」つー、

前フリ無しで突然明日の予定が決められようとしている謎のメールが届き、

テンパった末に「映画とかどう??」って乗っかった結果、

「ごめんなさい、メール間違えました」と言われた、

よしたろ(28歳 大やけど)です。




‥ですよね。

ちゃんと最初から分かってたんです、あたくしだって。


や、もう「さっき」どころか数ヶ月ぶりのメールだったし、

正直なところ、彼女との会話も、その子が誰に似てるかって話になって、

軽い冗談で「ガンダム」つってぶん殴られたことぐらいしか覚えてないし、

本当、明日の予定をどうこうしていい程、二人の会話はTo be continuedしてないわけ。

むしろ、関係が続いているかも疑わしい。


もしかして、「さっき(殺気)の続きだけど、明日どうする?」の間違いじゃない?

ガンダム発言からして、確かにいつ殺されてもおかしくは無い。


それだけ状況が分析出来ていて、間違いメールだってことも気付いていたのに、

何を俺はのん気に「映画は??」だよ。テンパり過ぎだ、あほか!

自分のことながら、本当、正気の沙汰とは思えません。


「メール間違えてるよー」

「突然ごめんなさい。でも、間違えてないんです」

「え?だって、さっきの続きって‥」

「あたしにとっては、あの時の会話がずっと続いてたの!忘れられないの!」

「え・・・?」

「あの時のガンダムのお話覚えてます?」

「うん、すげー怒られたっけ」

「あたしそんなこと言われたの初めてで、ずっと忘れられなくて‥」

「ご、ごめん。俺、冗談のつもりで‥」

「ううん、いいの。あの言葉がいい気になってた自分を変えてくれたんです」

「そっか‥でも、3ヶ月ぶりのメールで、さっきの続きは驚いたな」

「ふふ、素直になれなくてごめんなさい。明日の予定はもう決まってますか?」

「君のために3ヶ月前から空けといたよ」

「もう、からかわないでー」


べ、別に‥そんな流れがあんのかな、とか、

センターで前のメールが止まってんじゃね?とか期待していたわけじゃないんだからねー!

‥明日、ほら、郵便局とかいかなきゃだし。(←言い訳)



つまり、だ。

男はモテる(モテようとする)ことに対して余念が無い。すげーストイックなんだ。


かく言うよしたろだって、

女性の荷物を持つ男がモテると聞けば、自分の荷物と女子の荷物、さらには買い物袋まで、

夜逃げかと間違わんばかりの大荷物を抱えて渋谷中を歩き回ったし、

草食男子がモテると聞けば、女子には興味ないよといわんばかりの態度で、

女の子への無関心を装い続けた。苦しかった。



(ある日のガールズトーク)

「やっぱ、荷物は持たせるに限るねー」


‥モテる男だと思ったら、持てる男だった。しかも、憧れの舞ちゃんに至っては、


「好きなタイプ?空気の読める肉食系」

つってた。


もう、どうすんだよ、俺!

空気を読むからこそ、馴れ馴れしくしないでのオーラを悟って、

ほとんどのケースが草食化するのに。


俺は何をしてもモテ無いダメンズなのか?

方向性は間違っていない‥ただ、結果が伴っていないだけなんだ。


最近は、料理の出来る男がモテると聞いて、

「残り物で作る簡単レシピ」を読み漁り、日々料理の腕を磨いています。


これのどこがモテるって、それは「あるもの」だけで作れるところなわけですよ。


「じゃあ、しょうがねーからメシつくってやっかー」つって、

「えー、でも冷蔵庫の中何も無いし、外で食べようよー」

「ばか、いいから冷蔵庫見せてみろって」

「えーっ何も無いってー」

(ガチャ)

「キャベツにたまねぎに豚肉、にんじんか、まあ何とかなるだろ、適当に作ってやるよ」

「よっち…!(がばっ)」


みたいなのを想像したりしなかったりなんだけど、

この前も料理をしてました。



「残り物で作る簡単レシピ」

ブロッコリーと豚肉のニンニク風味炒め


【手順】

1:ブロッコリー、豚肉は一口大に、ニンニクはすりおろす。

はいはいー、手際よく切っちゃうよー。



2:ごま油で豚肉を炒め、塩コショウをふる。

ごま油が無い場合は、普通の油も可ね、オーケーオーケー。


3:水、すりおろしニンニク、ブロッコリーを加えて4、5分蒸し煮にする。

はいはい、4、5分ねー。カウント開始ー。



4:ブロッコリーに火が通ったら、醤油を加えて、味を調える。

しょうゆで味を調えて、っと。



5:最後に「鶏ガラスープの素」を加えて出来上がり。

そうそう、最後に鶏ガラスープを加えて‥










って、ねぇよ!!鶏ガラとか!


どこが「残り物」だよ!!残らねぇよ、鶏ガラは!

「簡単」の看板なんか外しちまえ!


つって、説明書き見たら「鳥のだしが決め手です」とか言って、もうね、いよいよ追い討ち。

最後はもう、なし崩し的に焼肉のタレかけて食べました。




‥結果、ほぼ野菜炒めでした。

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人生で一番の強がりは、しつこいキャバクラの呼び込みに対して、

「…間に合ってます」と答えたこと。顔で笑って心で泣いた、よしたろ(28歳 虫の息)です。


もうね、強がりもいいとこ。本当、何ひとつ間に合ってません。

「いい子揃ってますよー」なんて誘いが、あたくしにとってどんだけ魅惑的だったかって、

最後の女子との会話が、一週間前に乗り合わせた電車の中で、

妊婦さんに「よかったら、どうぞ」って席を譲ろうとして、

「結構です(ピシャリ)」って断られたことですからね。


隣のリーマンとか「くっ…」つって、笑い抑えるのにものすごい必死で、

持ってた雑誌で顔を隠しながらぐふぐふ言ってた。もう二度とゆずってやんねぇ。



つーわけで、女子との会話すげー渇望してます。

(出来れば「結構です」以外のリアクションとキャバクラ以外で)


「あたしよしたろさんとお話してあげてもいいわよ」って女子、いたらメールください。

時給1200円ぐらいまでなら払います。(←リアルに)


でね、なんつーの?このモテなさ具合とかが、いよいよ天にまで届きました。

どうやらmixiとかブログとかで綴って来た成果が花開いたっぽい。


つって、モテなさが天に届いたからって別に嬉しくとも何ともないっつーか、

むしろ恥ずかしいぐらいだったんだけど、まあ聞いて。


あたくしすげー本が好きで、出掛ける時は必ず本を携帯します。

ブックオフなんかは「家??ナニ、そこ家なの?」ぐらいの勢いで通いますし、

店内放送で「誰よりもブックオフに詳しい」と豪語する、

清水国明よりもブックオフに詳しい自信がある。

いつCMのオファーが来てもおかしくない。


で、その日も颯爽とブックオフで立ち読みしてたんですが、

もうね、ハッキリ言って盲点でした。


360度、本と言う名の宝石に囲まれまて、後ろのカバンにまで気を配れませんでした。



その日の持ってたカバン。ベルトループ通して腰に付けるタイプ。



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ね、何の変哲も無いカバンなんだけど、ちゃんとよく見て。



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本がね、思いっきり入ってた。

しかも「book off ¥105」つって、ご丁寧に値札まで付いて。


あたくしが万引きGメンだったら、真っ先に職質かけます。

本当、いつしょっぴかれてもおかしく無い。


いやー普段からぼさっとした感じで生きてるよしたろですが、

この時ばかりは死ぬほど焦りました。


で、このまま帰ると、店を出た瞬間に取り押さえられそうな気がしたので、

怪しさを紛らわすために、そこら辺にある本をガサっと掴んでレジへ向かって、

きょどりながら「…こ、ここれください!」つって。



したら、店員の女が笑いこらえるのに必死。ふるふるしすぎて、全然レジが打ててないわけ。


「え…?」つって、持って来た本を見たら、










「モテる男のメール術〜女心を掴む28の秘密〜」



えーーーーーー!!必死ーー!

めっちゃめちゃかっこ悪いーー!!!






店員は、もう何か頑張ってください、みたいな感じで見てるわ、

後ろに並んでる女子高生は本を見るなり、もう一つのレジに並び替えるわで、

だったらもう万引きで捕まった方がマシだな、と思いました。




――悔しいので取り敢えず熟読してみる。


「レッスン9 絵文字は適度に」








ほっとけ!!!



僕から適度な絵文字のメールが届いた女子は要注意。

狙われてるかも知れないので、是非ともその身を気を付けたげてー!!


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節分の夜、商店街を歩いていたら、孫連れのおばあさんに、

「すみません、この子に豆まきをさせてあげたいんですけど、人手が足りなくて…」と、

新手の勧誘を受け、一心不乱に鬼を演じた、よしたろ(28歳 鬼の子)です。


何つーのかな、「人手が足りない」つーか、鬼が足りないのは分かってた。

この人たち、すげー鬼の出番待ってた。明らかにキャスト待ち。


おばあさんは頭におたふくっぽいお面着けてたし、子供は子供で豆入りのマス持ってまして、

もう節分の配役で言えば、あとは「鬼」しかないわけです。


鬼のお面をぐるぐる振り回す子供を見かねたおばあさんが、開口一番、

「これ着けてくださる…?」つって。


本当、言葉って怖いな、と思いました。

「鬼やってください」とか「豆投げさせてください」とか、そうそう他人には言えないわけですが、

「これ着けてくださる?」つって、オブラートに包むだけでぐっと言いやすくなる。


や、ちょっと今忙しいんで…つったら、すぐ終わります、みたな。

じゃあ、おたふくの役でよければ、つったら、やっぱそれは身内の方が…なんつって、

すげー営業上手なの。断れないの。ちょっと保険のおばちゃんっぽくなってんの。

しまいには、この子の父親に似てる、ぐらいのこと言われてました。


で、結局よしたろは、断りきれずっつーか、

半ばなし崩し的な感じで鬼のお面を着けさせられ、豆を投げられたわけですが、


それがもうすんげー力強くて、

何らかの怨恨でもあるんじゃないか、と疑うくらいの力量でもって子供が豆を投げてくるので、

もしかしたらお父さんが居ないのかな…なんてちょっとした感傷に耽ってたら、

何だろうね、その強い投げっぷりの主は子供じゃありませんでした。


子供じゃないっつーか、明らかに男つーか、多分、この子の父親なんだよね。

「ほら、タカユキ、ちゃんと顔を狙えよー」とか言いながら、すごい毒々しい教育してるし、

タカユキもタカユキで「うん、わかったよ、パパ!!」みたいになってるし。


パパ、全然生きてるーーーー!!!!すこぶるご健在ーー!!

いつの間にか、パパ、完全に参加してたから。


もうね、父親はいるわ、その父親は鬼どころか投げ役だわで色々憤ってはみたものの、

顔に弾け飛ぶ豆が痛いやら、周りの視線がが痛いやらで、買い物に来たはずの商店街から、

何も買うことなく全力で走って逃げました。完全に負け戦(いくさ)。



何つーか、あたくしお人よしというかあんま断れない性格でして、

この間も友達の結婚式で業務過多に見舞われました。


二次会の幹事頼まれて、正直、めんどくせー、みたいなことになりながらも、

新婦方の幹事との顔合わせの席では、本当いい二次会にしようねー、

なんつって思いっきり八方美人で。


で、結婚式の主役である新郎・新婦から、

「幹事の皆には、今日招待状を手渡しとくねー」つって、受け取ってみたら、

まさかの「披露宴ではスピーチをお願いします」と書かれた紙。




ババ引いた―――――――!!!(赤紙ー!)


幹事+スピーチとか、もうね、楽しむどころの騒ぎじゃない。

どっちかっつーと胸騒ぎがする。


しかも、何??「P.S こじゃれた感じでお願いします」って?!

こ…こじゃ、こじゃれてるってどんなのー?!超ハードル高けーー!!


パーティ会場が青山ってだけでも十分こじゃれてるのに、

そんなとこでどうやってこじゃれさすの?むしろ、空気とか読んでこその青山じゃん!!



――みたいな一連の想像をしたあと、にっこり笑って、




「まかしとけ!!」みたいな。


もうっ!!よしたろの馬鹿っ!!…本当、自分の弱さを心底恨みました。



で、その後、大学時代の回想録という事でDVDを作り、

披露宴当日はスピーチと余興をし、二次会は幹事とMCというまさに過酷な業務をまっとうし、

結局、女の子のアドレスひとつ聞けずに終わった昨年5月の結婚式。


思えばあの時、ひとつでも配役を断ってれば、

今年の節分に鬼デビュー(in 商店街)することもなかったかな、なんて思います。


こじゃれたスピーチに関しては、

ギター片手に颯爽と登場して、最後まで弾かない、と言う荒行を行い失笑をさらいました。








      (↓証拠写真)

IMG_0001.jpg









「ギターは!!!」って、ダチョウ張りのツッコミが何とも心地いい次第ですが、

子供の誕生日を覚えた、つって嬉々としてた、あの友達(「いい加減、覚えとけ」参照)が、

自らの結婚式の最後のあいさつで言い放った、

「皆様、本日はお集まりいただき申し訳ありませんでしたー!」なんつー、

まさかの謝罪会見よりは、幾分マシかなと思いました。



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犬がいる。なんか、ワンワン言ってる。

時々、体の上で飛び跳ねようとしてる。朝5時から。


えーっと、あたくし犬を飼った記憶がありません。

なのに、いる。明らかに嗅ぎ回ってる。


そう言えば、彼女に言われました。


「ねえねえ、犬の可愛さとかちゃんと知ってる」つって。


もう、この期に及んで犬の可愛さとか、分かってないはずが無いわけ。

犬どころか、犬を連れた飼い主あたりの可愛さとかにも理解を示しつつある今日この頃。


そっちこそちゃんと、その可愛がりっぷり知ってる?

お手をした犬にご褒美あげると同時に、飼い主も可愛がるぐらいの準備は出来てます。


したっけ、「いや、まだ十分ではない」とのこと。

どうやら可愛がり方が足りないようです。


で、どうやったら犬の本当の可愛さが分かるのか、という議論が繰り広げられ、

最終的に「あたしの犬を貸そう」と言い出しました。


いや、もうね、あたしちょっと仕事で海外に行かなきゃ行けないから、

帰ってくるまでの間、犬預かってくれない?的な犬の貸し借りじゃないわけ。


可愛さを理解させるためにわざわざやってくる犬。

まさかのレンタルドッグ。教材。


やー、さすがにあたくしもね、そんな押し売りに屈してたまるか、とばかりに、

生き物の命を貸し借りするものじゃないと申し上げましたところ、

いや、うちの犬もそれが本望だ、とまさかの覚悟で望まれまして、

申し訳程度に、機会があれば、と答えた数日前。












―――解き放ちやがった!!!


   (↓イメージ図)

 もののけ




そういや、自分より下だと思われなければ大人しいよ、つってましたが、

それはそれは小型犬の何処からこんな力強いお声が出ているのか教えてよ、ねぇ??

と言わんばかりの声量でもって吠えています。既に米良(美一)の域です。


目下の悩みは、睡眠不足とレンタル料。

みなさんも犬を用いた悪質商法には、くれぐれもご注意を。


押し売りレンタル無理やりドッグ。

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【追伸】

更新も不定期ですし、コメントも中々返せてませんが、コメントとか本当はすげー嬉しいです。

あわよくば、この場で色々な方とコミュニケーションを図りたいと思ってます。つーわけで、今後ともよろ!!

あと、ランキングクリックとか泣いて喜ぶよ、俺!!くるっくー。



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偶然に乗り合わせたエレベーターで、

見知らずのお姉さんが降りる間際に「閉」ボタンを押したところ、

モノ凄い勢いで閉じた扉に挟まる現場を目撃した、

よしたろ(27歳 驚愕の事実)です。


いや正直ね、あたしもこのお姉さん、

ボタン押すの早過ぎなんじゃないかとは思ったんだ。


だって普通、「閉」押すにしたってさ、

降り際、何なら降りてから手だけでボタンを押す感じじゃんね。


それがさ、もう明らかに「閉」押してから降りたからね。

あ、この人降りる階押し間違ったから「閉」押したんだって思ったもん。


したら、思いっ切り挟まって「ウグっ!」つってました。

本当キレイなお化粧が台無し。


でもね、気の毒な部分も確かにあったわけ。扉閉まるのものすげー早かった。

押して1.5秒後ぐらいには既に事故現場化してました。

どんだけ敏感ボタンだっつーの!マッハかよ!!


やっぱ女子の味方と称されるよしたろとしてはね、

これはフォローせざるを得ないと、このままお姉さんを晒し者には出来ないと、

扉の閉まり具合の早さをアピールする感じで、「早っ」つって、

お姉さんの失敗じゃないことを周囲に訴えてみたんだけどね、

結局、ボタンを押すのが早いと解釈されて、

若干気まずい空気が流れました。


憂さ晴らしにここだけの話をすると、挟まった時「十戒」かと思いました。


つーことで、今日は気まずい空気が流れたあの日的な話します。

あれはまだ旅行会社に就職して間もない頃――。


「古賀君、古賀君、ちょっとこの仕事やっといてくれる?」

「数字見ながら手配お願い」


つって、同じ部署の先輩(女)が言うから、

「あ、はい、わかりました、すぐに…」つって、素直で従順な後輩を演じてたわけ。

僕に任せてください的な返事してたわけ。


したっけ、書類見て愕然としました。





…ちっとも分からねぇでやんの。


ナニ、この数字の羅列は?円周率か…?

もうね、この数字たちは、よしたろにどうして欲しいのか、と。


取り敢えず、全部足し算してみました。

途方も無い数字になりました。




「やります」「やれます」感たっぷりに返事した手前ね、

分かりませんとは言えないからね、申し訳なさそうに聞いたわけ。


「高橋さん(実名)、これをどう処理すれば…」

つって、『処理』とか使って、さも仕事内容は分かってます的ニュアンスで。


「あ、それね、今の集客状況だから、人数見てバスと宿手配しといて」


(あーね!宿とバスの手配か、なるほどねー!)

つって、すげー理解した感じで自分の心に言い聞かせてみたものの、

本当ね、何していいやらさっぱり分かりません。

バス会社の連絡先すら知りません。


こりゃやばいぞ、と。ここまで来て分かりませんは言えないぞ、と。

色々と打開策を考えてはみたもののね、ホント何一つ名案は浮かびませんでした。

(It's a キャパオーバー)


つかさ、普通に考えて、新入社員がね、

バスとか宿とかツアーの根幹に関わる仕事をしていいのか?と。


横浜支店に配属された男がよしたろだけから、

しかも、一応は本社から来た正社員だから、

仕事の能力を試されてるってことない?




とか色々考えてたらね、こういう結論に至りました――。












…これは、罠だ。






【case 1】

・正直に分からないと言う。




「すみません、どうすればいいのか分かりません…」

「あなた、正社員でしょ!そのくらい出来なくてどうするの?!」

「勝手が分からないので、手配の仕方だけ教えてください」

「やる前から分からないとか言う奴は、仕事なんか辞めちまいなっ!!」

「…お世話になりました」(退職)





【case 2】

・やるだけやってみる




「高橋さん、手配書ここに置いておきます」

「…あなた、ちょっと待ちなさい」

「やる気は認めるけど、これ間違ってるわ」

「すみません、すぐにやり直してきます」

「分からない事は正直に言いなさい、ちゃんと教えてあげるから」

「た、高橋さん…」







これだ。(きゅぴーん)




新入社員がね、そう簡単にホテルとかやらせて貰えるかっつーの!

そこは熟練の技っつーか、匠のみぞ知る領域なんだっつーの!(多分)


挑戦することに意義がある。そうだ、そうに違いない、なんつって、

自分に言い聞かせながら、知りうる限りの知識で手配書作りました。


「高橋さん、手配終わりました」

「あらそう?意外に早かったじゃない。ありがと」

「あ、いえ、とんでもないです。それでは」

「…あなた、ちょっと待ちなさい」

「何これ?お客さんオーバーブックさせる気?!」

「えっ、ホテル足りませんか?」

「足りませんかじゃないわよ!何人集まってると思ってんの?!」


つって、優しく教えてもらえるかと思いきや、すげー怒られました。

しまいにゃ「あんた何年この仕事やってんの?!」つって。


もうね、本当いい訳する気なんかゼロなんだけど、

反抗期とかとっくに過ぎちゃってる年頃なんだけど、

どう転んでも3ヶ月がいいとこなんだけどなーなんつって、

「あれー?いつの間にか年単位の存在感発揮しちゃってたー?」なんつって、

軽く含み笑いしそうになったんですけど、これ以上逆撫では出来ないと、

「半年です」つって、無理やり「年」を付けて言いました。

3ヶ月もサバ読んで。


今思えば、彼女の自尊心を傷付けずに自分の立場をアピールしたあの一言は、

入社して一番の仕事だったなと思います。


しったかダメ、絶対!


(あの日の思い出)


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【追伸】

えーっと、何か最近、ランキングは降下の一途なのに、拍手は喝采なんですけどー!

クラシックコンサート並みに鳴り響いちゃってるんですけどー!

ちょっとしたスタンディングオベーション。


でもこれ、ランキングが落ちてることを喜んでの拍手、ってことない??大丈夫?!

うん、取り敢えず、ランキングの方をクリックしとこ!!!カチッと。


つーわけで、諸悪の根源であった「拍手機能」を停止します。

あんだけフリじゃないつったのにーー!!



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