fc2ブログ
ADMIN TITLE LIST
少年犯罪の増加が著しい現代社会、

まずは『大人のふりかけ』をR-15指定

することから始めるべきだと思う、

よしたろ(25歳 成人)です。



つーわけで、

今日は海の日の思い出を語りつくそうかと思います。

海の日っつったら、やっぱ海が主役の日なんだけれども、

みんなは海でエンジョイしてみた?

人ごみ掻き分けてクロールしてみた?

やっぱ海の日は海だよねー。



で、自分はどうだったかと言うと、

海には行かずに『川』に行ってきました。

まぁどっちかっつーと、

昔の女からの連絡で目が泳いでました。



それはそれでいいとしてね、

人間ってのはほとほと勘違いする生き物だなぁと。



クラスのマドンナ美奈ちゃんと目があった日には、

「(やべー、あいつ俺のこと気にしてんじゃねーのー?)」

なんつってすこぶるいい気になってたら、

「ちょっと見ないでくれる?キモいんだけど…」

なんて切れ味鋭いカウンターで痛い目見たり、

こと勘違いにおいては、良い事あった試しがありません。



それで海の日もやっぱり一騒動あったわけ。

まぁね、世間では「海の日ー!」なんつって浮かれてるわけだけども、

こちとら『川』に行く前には普通に仕事をしてたわけ。



曇り空とは言え、初夏の気温は30度。

汗だくっつーか、むしろ汗抱くなわけ。

汗とも抱擁を交わすっつーか、むしろ一夜を共にするっつーか、

取り敢えず臭いわけ。神の領域なわけ。



したっけ、頭が痛くなりまして、

立ち眩みまでしたので熱を測ってみました。



(ピピピッピピピッ)

『37.4℃』



あー若干あるなー。結構、無難な数字だなー。

打率で言ったら2割8分。防御率で言ったら3.78。

良くも悪くも無難な数字なわけ。



まぁね、要は風邪。ちょっとした疲労。

暑い日が続くし疲れが溜まってんのかなーなんつって上司に、

「何かフラフラして熱っぽいんすよねー」なんつったら、

「お前、それ熱中症じゃね?」なんつーから、

「あーこれが熱中症なんだ、すげー」なんつって、

生まれて初めて骨折した時みたいな心境っつーの?

どこかこそばゆい気持ちになったのも束の間。






「お前、それ死ぬよ?」


「へっ??!」



(し、死ぬの…??)




つーことで半強制的に早退。

「お前の最後を看取ることは出来ない」ですって。



誰がおめーに看取って貰うかっつーの!

つーか、死なねっつーの!(そもそも)

こちとらピンピンしてるっつーの!!



したっけ調べてみて驚愕。

平成17年、熱中症による死亡者数23人。(厚生労働省調べ)



(ごっそり死んでる…)


あまりの驚きっぷりによだれが出ました。

不細工具合が一層引き立ちました。



熱中症舐めてた。

既に危険な状態だった。




熱中症に陥った場合、以下の手当てが必要らしい。


1.休息(rest)

安静にさせる。衣服を緩める。



2.冷却(ice)

涼しい場所(クーラーの入っているところ)で休ませる。

症状に応じて、必要な冷却を行う。



3.水分補給(water)

意識がはっきりしている場合に限り、水分補給をおこなう。



すぐにやってみた。



1.休息(rest)


衣服を緩める程度じゃ生ぬるいので、

取り敢えずパンツ一丁になってみた。


2.冷却(ice)


パンツすら脱いで水風呂に浸かり、

上がったところで氷嚢フル稼働。

お隣さんにまで借りてきて、

至るところを冷やしてやった。


3.水分補給(water)


小学生の牛乳競争を凌駕するほどのスピードだった。

ポカリの方がアップアップしてた。



(すげー寒みぃ…)



もうそろそろいいんじゃね?

恐る恐る熱を測ってみる。



(ピピピッピピピッ)

『38.7℃』



えー上がっちゃった?!右肩上がりの上昇率。

日本の出生率にもこれぐらいの勢いが欲しいところ。

いやね、おかしいなとは思ったよ。



『これ悪寒じゃね?』とか、

『実は冷やしちゃまずいんじゃね?』とか。

常識の範囲で分かる一連のことは考えてみた。



けどさ『冷却は、寒いと訴えるまでは続ける』とか、

『やり過ぎを恐れず、積極的に行なう』とか、

もっともらしいことが書いてあるわけ。



そしたら冷やしてやるしかないじゃない!

文明の利器インターネットを信じるしかないじゃない!

もうトコトン冷やしたね。5時間は超えてたね。

そしたら熱も40℃を超えました。




一夜明け死に物狂いでタクシーに乗り込むと病院へ直行。

(あ、病院までは約300mなんだけれども…)




したっけ『おめぇ人のことより自分のこと診てやれ』、

と思うほど弱ったじいさんが診察室に現れて驚愕の一言。






「あーこりゃ風邪ですな」





風邪でした…(やっぱり)


みんなが海で浮かれてるっつーか浮かんでる頃、

僕は風邪にも拘らずパンツ一丁で全身アイシングしてました。

脳裏に死んだばあちゃんとかがウロウロしてました。

こっちにおいでと呼んでいました。



(呼ぶなっつーの。孫の健康祈ってろっつーの)



海の日の思い出―――。


三途の川と勘違い人気blogランキングへ








スポンサーサイト



テーマ:思ったことを書いただけ - ジャンル:お笑い



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2006 出会いと別れの絶望論, All rights reserved.