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人生で一番の強がりは、しつこいキャバクラの呼び込みに対して、

「…間に合ってます」と答えたこと。顔で笑って心で泣いた、よしたろ(28歳 虫の息)です。


もうね、強がりもいいとこ。本当、何ひとつ間に合ってません。

「いい子揃ってますよー」なんて誘いが、あたくしにとってどんだけ魅惑的だったかって、

最後の女子との会話が、一週間前に乗り合わせた電車の中で、

妊婦さんに「よかったら、どうぞ」って席を譲ろうとして、

「結構です(ピシャリ)」って断られたことですからね。


隣のリーマンとか「くっ…」つって、笑い抑えるのにものすごい必死で、

持ってた雑誌で顔を隠しながらぐふぐふ言ってた。もう二度とゆずってやんねぇ。



つーわけで、女子との会話すげー渇望してます。

(出来れば「結構です」以外のリアクションとキャバクラ以外で)


「あたしよしたろさんとお話してあげてもいいわよ」って女子、いたらメールください。

時給1200円ぐらいまでなら払います。(←リアルに)


でね、なんつーの?このモテなさ具合とかが、いよいよ天にまで届きました。

どうやらmixiとかブログとかで綴って来た成果が花開いたっぽい。


つって、モテなさが天に届いたからって別に嬉しくとも何ともないっつーか、

むしろ恥ずかしいぐらいだったんだけど、まあ聞いて。


あたくしすげー本が好きで、出掛ける時は必ず本を携帯します。

ブックオフなんかは「家??ナニ、そこ家なの?」ぐらいの勢いで通いますし、

店内放送で「誰よりもブックオフに詳しい」と豪語する、

清水国明よりもブックオフに詳しい自信がある。

いつCMのオファーが来てもおかしくない。


で、その日も颯爽とブックオフで立ち読みしてたんですが、

もうね、ハッキリ言って盲点でした。


360度、本と言う名の宝石に囲まれまて、後ろのカバンにまで気を配れませんでした。



その日の持ってたカバン。ベルトループ通して腰に付けるタイプ。



20090509222715.jpg






ね、何の変哲も無いカバンなんだけど、ちゃんとよく見て。



20090509223607.jpg



20090509222513.jpg




本がね、思いっきり入ってた。

しかも「book off ¥105」つって、ご丁寧に値札まで付いて。


あたくしが万引きGメンだったら、真っ先に職質かけます。

本当、いつしょっぴかれてもおかしく無い。


いやー普段からぼさっとした感じで生きてるよしたろですが、

この時ばかりは死ぬほど焦りました。


で、このまま帰ると、店を出た瞬間に取り押さえられそうな気がしたので、

怪しさを紛らわすために、そこら辺にある本をガサっと掴んでレジへ向かって、

きょどりながら「…こ、ここれください!」つって。



したら、店員の女が笑いこらえるのに必死。ふるふるしすぎて、全然レジが打ててないわけ。


「え…?」つって、持って来た本を見たら、










「モテる男のメール術~女心を掴む28の秘密~」



えーーーーーー!!必死ーー!

めっちゃめちゃかっこ悪いーー!!!






店員は、もう何か頑張ってください、みたいな感じで見てるわ、

後ろに並んでる女子高生は本を見るなり、もう一つのレジに並び替えるわで、

だったらもう万引きで捕まった方がマシだな、と思いました。




――悔しいので取り敢えず熟読してみる。


「レッスン9 絵文字は適度に」








ほっとけ!!!



僕から適度な絵文字のメールが届いた女子は要注意。

狙われてるかも知れないので、是非ともその身を気を付けたげてー!!


(日記と言う名の独り言)


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節分の夜、商店街を歩いていたら、孫連れのおばあさんに、

「すみません、この子に豆まきをさせてあげたいんですけど、人手が足りなくて…」と、

新手の勧誘を受け、一心不乱に鬼を演じた、よしたろ(28歳 鬼の子)です。


何つーのかな、「人手が足りない」つーか、鬼が足りないのは分かってた。

この人たち、すげー鬼の出番待ってた。明らかにキャスト待ち。


おばあさんは頭におたふくっぽいお面着けてたし、子供は子供で豆入りのマス持ってまして、

もう節分の配役で言えば、あとは「鬼」しかないわけです。


鬼のお面をぐるぐる振り回す子供を見かねたおばあさんが、開口一番、

「これ着けてくださる…?」つって。


本当、言葉って怖いな、と思いました。

「鬼やってください」とか「豆投げさせてください」とか、そうそう他人には言えないわけですが、

「これ着けてくださる?」つって、オブラートに包むだけでぐっと言いやすくなる。


や、ちょっと今忙しいんで…つったら、すぐ終わります、みたな。

じゃあ、おたふくの役でよければ、つったら、やっぱそれは身内の方が…なんつって、

すげー営業上手なの。断れないの。ちょっと保険のおばちゃんっぽくなってんの。

しまいには、この子の父親に似てる、ぐらいのこと言われてました。


で、結局よしたろは、断りきれずっつーか、

半ばなし崩し的な感じで鬼のお面を着けさせられ、豆を投げられたわけですが、


それがもうすんげー力強くて、

何らかの怨恨でもあるんじゃないか、と疑うくらいの力量でもって子供が豆を投げてくるので、

もしかしたらお父さんが居ないのかな…なんてちょっとした感傷に耽ってたら、

何だろうね、その強い投げっぷりの主は子供じゃありませんでした。


子供じゃないっつーか、明らかに男つーか、多分、この子の父親なんだよね。

「ほら、タカユキ、ちゃんと顔を狙えよー」とか言いながら、すごい毒々しい教育してるし、

タカユキもタカユキで「うん、わかったよ、パパ!!」みたいになってるし。


パパ、全然生きてるーーーー!!!!すこぶるご健在ーー!!

いつの間にか、パパ、完全に参加してたから。


もうね、父親はいるわ、その父親は鬼どころか投げ役だわで色々憤ってはみたものの、

顔に弾け飛ぶ豆が痛いやら、周りの視線がが痛いやらで、買い物に来たはずの商店街から、

何も買うことなく全力で走って逃げました。完全に負け戦(いくさ)。



何つーか、あたくしお人よしというかあんま断れない性格でして、

この間も友達の結婚式で業務過多に見舞われました。


二次会の幹事頼まれて、正直、めんどくせー、みたいなことになりながらも、

新婦方の幹事との顔合わせの席では、本当いい二次会にしようねー、

なんつって思いっきり八方美人で。


で、結婚式の主役である新郎・新婦から、

「幹事の皆には、今日招待状を手渡しとくねー」つって、受け取ってみたら、

まさかの「披露宴ではスピーチをお願いします」と書かれた紙。




ババ引いた―――――――!!!(赤紙ー!)


幹事+スピーチとか、もうね、楽しむどころの騒ぎじゃない。

どっちかっつーと胸騒ぎがする。


しかも、何??「P.S こじゃれた感じでお願いします」って?!

こ…こじゃ、こじゃれてるってどんなのー?!超ハードル高けーー!!


パーティ会場が青山ってだけでも十分こじゃれてるのに、

そんなとこでどうやってこじゃれさすの?むしろ、空気とか読んでこその青山じゃん!!



――みたいな一連の想像をしたあと、にっこり笑って、




「まかしとけ!!」みたいな。


もうっ!!よしたろの馬鹿っ!!…本当、自分の弱さを心底恨みました。



で、その後、大学時代の回想録という事でDVDを作り、

披露宴当日はスピーチと余興をし、二次会は幹事とMCというまさに過酷な業務をまっとうし、

結局、女の子のアドレスひとつ聞けずに終わった昨年5月の結婚式。


思えばあの時、ひとつでも配役を断ってれば、

今年の節分に鬼デビュー(in 商店街)することもなかったかな、なんて思います。


こじゃれたスピーチに関しては、

ギター片手に颯爽と登場して、最後まで弾かない、と言う荒行を行い失笑をさらいました。








      (↓証拠写真)

IMG_0001.jpg









「ギターは!!!」って、ダチョウ張りのツッコミが何とも心地いい次第ですが、

子供の誕生日を覚えた、つって嬉々としてた、あの友達(「いい加減、覚えとけ」参照)が、

自らの結婚式の最後のあいさつで言い放った、

「皆様、本日はお集まりいただき申し訳ありませんでしたー!」なんつー、

まさかの謝罪会見よりは、幾分マシかなと思いました。



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