激務に耐えかねて退職した
旅行会社ですが、
「包丁持った男が暴れてたから取り押さえてきた」
「こえーけど仕事だから仕方ねぇよ…」
なんて事実を警察官の友達から聞かされて、
自分の仕事なんかまだマシな方だと思った、
よしたろ(25歳 世間知らず)です。
ちょっと聞いたんだけどさ、最近ね、
家族のコミュニケーションが不足しているんだって!
特に父と娘の間には、ほとんど会話も無いんだとか。
もうね、将来父親になるよしたろにとっては、
「あたしパパと結婚するのー」って言葉を聞くのが夢のよしたろにとっては、
まさに
有事っ!もうね、次期総理がどうとか
北朝鮮がどうとか、
そんなスケールの小さいこと気にしてる場合じゃないわけ!
でね、話はまだまだ続くんだけどいい?
まぁダメなんて言葉はまったく予期してないわけだけども。
取り敢えずね、コミュニケーション不足が原因で娘が非行に走って、
クスリに手を出し、
援助交際を始め、
初めての客との待ち合わせ場所にやってきた男は、
実の父親だった…
怖いよねー。有り得ないよねー。
娘に「パパと結婚する…」あ、二度目だこれ。
だからさ、僕の娘が援交なんかしないように、
今日は説教しようかなと思ってます。
思ってますっつーか…します、説教。
この人が↓(他人任せ)

(
スケバン恐子さん)
ス「お、久々だねあんた。今日は何の用だい?!」
僕「今日はここに集まった皆に…」
ス「なるほど!勉強させたいってことだね!」
僕「いや…勉強はしなくていいです」
ス「違うのかい?!じゃあ何なんだい?」
僕「
援助交際を…」
ス「援交っ?アタイはそんなに落ちちゃいないよ!このおかちめんこ!」
僕「いやいやいや…別に恐子さんを抱きたいとは…」
ス「あんた意外と失礼だね(笑)!じゃあどうするんだい?」
僕「
援助交際をやる父親を説教して欲しいんです」
ス「そういうことなら任せておきな!」
僕「お願いします」
ス「(……)お願いしますは止めな。
最近売れてるオリエンタル何とかを想像しちまうだろ!
あいつらのお陰で、こっちは商売上がったりなんだよっ!!
まあいいよ。じゃあ、今からこのお父さん方に説教するけど、
ただの説教じゃつまらないから、あんたにも手伝ってもらうよ!」
僕「え…?僕ですか?」
ス「あんた以外に誰がいるんだいっ!アタイがボケたらあんた、
『紳士だよ』ってツッコむんだよ。分かったかい?」
僕「はぁ…」
ス「それじゃあ、始めるよ。世のお父さん諸君!
今からアタイが為になる話をしてやるからね。
よーく聞きな!いいかい…娘と
援助交際でバッティングしたくなければ、
援交なんて馬鹿なことは止めて、クリケットでもやりな!!
え…?何故クリケットかって…?決まってるじゃないか。
クリケットがヤクザのスポーツだからだよっ!!」
僕「紳士だよ!」
ス「そーっ!!いいよ。その調子でどんどんツッコむんだよ!分かった?
じゃあ続けるよ。そうやってスポーツに汗を流せば、
援助交際なんかしなくても、十分にストレス発散出来るだろ?
クリケットを1年も継続すれば、もう立派に戦士だよ」
僕「ダジャレかよ!」
ス「勝手に変えてんじゃないよーっ!!!
誰がそんなツッコミしろって言ったんだい!?
そこは『紳士だよ』で十分だよ!
ネタ考えるのにどれだけ時間かかってると思ってるんだい!?
勝手なことしてんじゃないよ!
分かったかい?二度と変なツッコミするんじゃないよ。
じゃあどんどん行くからね。
ところで、
援助交際は買う側だけの問題だと思ってないかい?
初めに言っとくけど、娘にも同じことが言えるんだよ。
そこっ!ちゃんと聞いてんのかい!?
アタイはあんたたち女子高生のために言ってるんだよ!
自分の体を安売りしちゃあいけない。
分かったね?分かったら、この話を孫子に受け止め…」
僕「紳士だよ!」
ス「真摯だよーっ!!同音だからって油断してるんじゃないよっ!
いいかい。とにかく、待ち合わせ場所で父親に会いたくなかったら、
あんたたちも、援交なんか止めて勉強しな!勉強!
分かったねっ?!じゃあ今日はこれぐらいにしとくよ!」
(…………)
もう行った?大丈夫?もういない?
じゃあ恐子さんの代わりに僕が一言、
大したギャグも入れず普通に説教して行いって、
こっちこそ…
がっかりだよーっ!!! 告げ口禁止です。あの人怖いから。
日記で説教
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