人生で一番の強がりは、しつこいキャバクラの呼び込みに対して、
「…間に合ってます」と答えたこと。顔で笑って心で泣いた、よしたろ(28歳 虫の息)です。
もうね、強がりもいいとこ。本当、何ひとつ間に合ってません。
「いい子揃ってますよー」なんて誘いが、あたくしにとってどんだけ魅惑的だったかって、
最後の女子との会話が、一週間前に乗り合わせた電車の中で、
妊婦さんに「よかったら、どうぞ」って席を譲ろうとして、
「結構です(ピシャリ)」って断られたことですからね。
隣のリーマンとか「くっ…」つって、笑い抑えるのにものすごい必死で、
持ってた雑誌で顔を隠しながらぐふぐふ言ってた。もう二度とゆずってやんねぇ。
つーわけで、女子との会話すげー渇望してます。
(出来れば「結構です」以外のリアクションとキャバクラ以外で)
「あたしよしたろさんとお話してあげてもいいわよ」って女子、いたらメールください。
時給1200円ぐらいまでなら払います。(←リアルに)
でね、なんつーの?このモテなさ具合とかが、いよいよ天にまで届きました。
どうやらmixiとかブログとかで綴って来た成果が花開いたっぽい。
つって、モテなさが天に届いたからって別に嬉しくとも何ともないっつーか、
むしろ恥ずかしいぐらいだったんだけど、まあ聞いて。
あたくしすげー本が好きで、出掛ける時は必ず本を携帯します。
ブックオフなんかは「家??ナニ、そこ家なの?」ぐらいの勢いで通いますし、
店内放送で「誰よりもブックオフに詳しい」と豪語する、
清水国明よりもブックオフに詳しい自信がある。
いつCMのオファーが来てもおかしくない。
で、その日も颯爽とブックオフで立ち読みしてたんですが、
もうね、ハッキリ言って盲点でした。
360度、本と言う名の宝石に囲まれまて、後ろのカバンにまで気を配れませんでした。
その日の持ってたカバン。ベルトループ通して腰に付けるタイプ。
ね、何の変哲も無いカバンなんだけど、ちゃんとよく見て。

本がね、思いっきり入ってた。
しかも「book off ¥105」つって、ご丁寧に値札まで付いて。
あたくしが万引きGメンだったら、真っ先に職質かけます。
本当、いつしょっぴかれてもおかしく無い。
いやー普段からぼさっとした感じで生きてるよしたろですが、
この時ばかりは死ぬほど焦りました。
で、このまま帰ると、店を出た瞬間に取り押さえられそうな気がしたので、
怪しさを紛らわすために、そこら辺にある本をガサっと掴んでレジへ向かって、
きょどりながら「…こ、ここれください!」つって。
したら、店員の女が笑いこらえるのに必死。ふるふるしすぎて、全然レジが打ててないわけ。
「え…?」つって、持って来た本を見たら、
「モテる男のメール術~女心を掴む28の秘密~」 えーーーーーー!!必死ーー!
めっちゃめちゃかっこ悪いーー!!!
店員は、もう何か頑張ってください、みたいな感じで見てるわ、
後ろに並んでる女子高生は本を見るなり、もう一つのレジに並び替えるわで、
だったらもう万引きで捕まった方がマシだな、と思いました。
――悔しいので取り敢えず熟読してみる。
「レッスン9 絵文字は適度に」
ほっとけ!!!
僕から適度な絵文字のメールが届いた女子は要注意。
狙われてるかも知れないので、是非ともその身を気を付けたげてー!!
(日記と言う名の独り言)
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